ブロッコリーじゃなかった

ずいぶん前の事です。

あまーちのスタッフと会話していると、出てくる単語の意味がわからないことがあって、私はメモして帰って、家で調べることが何度かありました。

 

一例

 OT

            作業療法士

 PT

             理学療法士

 きょうされん

   共同作業所全国連絡会(略称・共作連)

   現在は正式名称が「きょうされん」

 しゃきょう

   社会福祉協議会の略称。 写経にあらず。

 いこいこ

   地域で開催しているいこいこ水堂祭りの略称

 

他にもいっぱいあったと思うのですが、わかるようになると、かつて意味がわからなくて困ったことすら忘れて、今では私も他人に使ってしまっています。

うちうちの会話ではいいとして、外部の人と話をする時は、今、自分が使っている言葉が業界の外でも通じる言葉かどうか、気を配る必要があるのかもしれません。

 

ただし、業界用語を使う人だけの問題ではなく、聞く人も正確に聞きとる耳を持たないとダメという一例を。

私がいつも行くスーパーマーケットでは、館内放送で「ブロッコリー担当」の人がしょっちゅう呼び出されているのです。

どうしてブロッコリーにだけ担当者がいて、玉ねぎや牛乳には担当者がいないんだろう?

ひょっとするとあれは「万引き常習犯が入店したので警戒せよ。」という符牒・合言葉なのかなあ?なんて勝手に想像していました。

 

しかしある日、あれはブロッコリーではなく、ひょっとしてグロッサリーって言っているのかも??と気づいた。

そこで走って帰って調べた!あったあった!グロッサリー

 

スーパー業界ではグロッサリーは基本中の基本用語で、グロッサリー担当とは品出し担当のことだそうです。

1つ賢くなりました。

ご存じでした?へへへ。

 

下の画像は

あまーちで作って、販売もしているSDGs製品「あまみつラップ」で包んだブロッコリーです。